手染め版画コレクション

革版画という技法をご存知でしょうか？
やわらかなゴム板を彫り、そこへヌメ革をプレスすることで、細かな絵柄が浮き出し、浮き出た部分に手染めをかけることにより元絵が見事に再現されるという、「革の可塑性」を生かした、革ならではの版画技法です。
わちふぃーるどでは創業当時から、この革版画を使った製品を得意としてきました。
わちふぃーるどの顔でもあるDBシリーズも、この可塑性を使った代表商品です。
手染め版画コレクションは、新しいインクジェットのプリントに革版画元来の方法を重ねた、プレミアムコレクション。
革版画に使用する牛革は上質なヌメであることが条件。
版画の原版はゴム板を手で彫り上げます。そしてプリントと重ねるプレスにも、通神経と技術が要されます。
また染行程には熟練した職人技術と独特の感覚が用いられ、ひとつひとつ違う顔が楽しめる仕上がりです。
手彫りでしか再現できない生きた線と、熟練した職人の感覚によって染められる手染めの質感、そこへ現代の技術であるインクジェットプリントがコラボレーションしました。
ラウンド財布は内装もすべて牛革製。いつまでも永く愛用いただける、逸品の仕上がりです。わちふぃーるどならではのオリジナリティ溢れる職人芸のコラボレートを、ぜひお楽しみください。